こんにちは。大久保です。
最近は洗面化粧台工事を固め打ちしています。
明後日も八王子で洗面台交換を控えています。
トイレロードが終わったと思ったら、今度は・・・
なぜこうも同じ内容が続くのか自分でも不思議です。
今回は会社近くの多摩市桜ヶ丘K様宅で交換させていただいた洗面台を
ご紹介させていただきます。
このお宅はかなり凝った作りをしていました。
LDK空間は柱や梁組がほぼむき出しで、厳選した銘木を使用しています。
棟上げ時はわざわざ飛騨高山から宮大工に来てもらったというほどのお宅です。
洗面台交換をしたいという事で現場調査にお伺いした際には驚きました。
日本のお城を思わせる豪勢な造りで、そこらじゅうを見回してしまいました。
洗面室も他に負けず、まるで旅館のような作りでラグジュアリーな空間でした。
ただ住宅での使用という事を考えると収納等の問題があり、
泣く泣く今回の交換の話になったそうです。
カウンターのみだったので収納場所がなく、カウンター周りを
置き場にするしかなかったようです。
既存が真壁造りの漆喰仕上げでした。
今回希望の機種だと柱に引出しが引っ掛かってしまいます。
間口調整の必要もある為、壁もふかさないいけません。
造作後の仕上げが悩みどころです。
さらに予算と工期も短くしたいという事で悩みました。
最終的に造作部の仕上げはパネルで施工し大工工事で造作工事をまとめられるようにし、
予算と工期短縮をしました。
パネルもゆらぎという和のテイストのある淡いクリーム系のものがあったので、
周囲との兼ね合いもうまくとれたかと思います。
<施工後>設置機種 LIXILミズリア900間口+サイド収納300間口(150間口*2台)
今回は取付箇所の背面に窓があったで上台はなしにしました。
タオルやボトルのようなものは下部の引出しで対応できるのですが、
歯ブラシ等を下部収納に入れるのでは使い勝手がよくありません。
そこで両サイドに収納を設け、小物類への対応をさせていただきました。
お客様にも喜んでいただけましたし、
自分でもいい出来だったかと自画自賛させていただきます(/ o\)
では。
大久保