ドア枠についている小さな部品、戸当たり。
その存在は当たり前のように感じられますが、リフォームや模様替え、あるいは単に古くなった部品の交換を考えた際に、意外とその取り外し方に悩むものです。
取り付けられている方法が様々であるため、無理に力を加えるとドア枠や戸当たり自体を傷つけてしまう可能性も考えられます。
ここでは、接着剤、両面テープ、はめ込み式といった、戸当たりの固定方法に応じた具体的な外し方と、取り外した部品を再び活用するための実践的なコツについて詳しく解説していきます。
ドア枠の戸当たり取り付け方法別の外し方
接着剤で固定された戸当たりの外し方
接着剤で固定された戸当たりを取り外す際は、まずどのような種類の接着剤が使用されているかを推測することが重要です。
一般的な木工用ボンドであれば、お湯や蒸気で軟化させたり、ヘラなどで慎重にこじ開けたりする方法が有効です。
より強力な接着剤やコーティング剤が使われている場合は、ドライヤーで温めて接着剤の粘着力を弱めてから、薄いヘラや粘着力のあるテープを押し当てて剥がす、あるいは専用の接着剤剥がし剤を少量使用して溶解を試みるなどの方法が考えられます。
いずれの場合も、ドア枠や戸当たり本体に傷をつけないよう、当て布をしたり、道具の先端に保護テープを巻いたりするなどの工夫を凝らしながら、ゆっくりと力を加えていくことが肝要です。
両面テープで固定された戸当たりの外し方
両面テープで取り付けられている戸当たりは、その粘着力ゆえに剥がしにくい場合があります。
この場合も、ドライヤーの温風を当てることで、テープの粘着性を低下させることが効果的です。
ある程度温まったら、戸当たりとドア枠の隙間に、薄いプラスチック製のヘラや、粘着テープを剥がす際に用いられる専用のリムーバーなどを滑り込ませ、テープを切り離すようにゆっくりと動かしていきます。
細い糸や釣り糸を戸当たりの下部に通し、左右に引いてテープを切断する方法も有効です。
もしテープの糊がドア枠に残ってしまった場合は、市販のテープ剥がし剤や、消毒用アルコールを含ませた布で拭き取ることで、綺麗に除去できるでしょう。
はめ込み式戸当たりの外し方
はめ込み式、つまりツメや溝によってドア枠に固定されているタイプの戸当たりは、物理的に引っ掛かりを外す作業が必要になります。
多くの場合、戸当たりの側面や根元部分に、わずかな隙間や、ツメを押し込むための小さな穴などが設けられています。
これらの箇所に、細いマイナスドライバーや、プラスチック製のヘラなどの先端を慎重に差し込み、ツメを解放するように力を加えます。
この際、無理にこじ開けようとすると破損の原因となるため、ツメの位置を確認しながら、少しずつ隙間を広げていくイメージで作業を進めることが大切です。
部品が浮いてきたら、手で掴んでゆっくりと引き抜いてください。

戸当たりを綺麗に外す実践的な外し方と再利用のコツ
取り外し時の破損を防ぐコツ
戸当たりを破損させずに取り外すためには、事前の準備と丁寧な作業が不可欠です。
まず、作業を行う前に、ドア枠周辺をマスキングテープや養生シートで保護し、万が一工具が滑っても傷がつかないようにしておきましょう。
使用する道具は、金属製のものよりも、傷をつけにくいプラスチック製のヘラやカードなどを優先的に選びます。
固定方法が特定できない場合や、接着剤・テープの強度が不明な場合は、目立たない箇所で軽く力を加えてみて、反応を見ることから始めるのが賢明です。
焦らず、各固定方法に応じた手順を丁寧に踏むことが、破損を防ぐ最も確実な方法と言えます。
外した戸当たりのクリーニング方法
取り外した戸当たりを再利用するためには、付着した接着剤の残りや両面テープの糊、そして汚れを綺麗に取り除く必要があります。
接着剤の残骸は、ヘラやカッターナイフの刃を立てて慎重に削ぎ落とすか、サンドペーパー(特に細かい番手のもの)で優しく研磨して除去します。
両面テープの糊残りには、前述のテープ剥がし剤やアルコールが効果的です。
素材によっては、中性洗剤を染み込ませた布で拭いたり、水洗いしたりすることも可能ですが、木製の場合は水分をよく拭き取り、乾燥させる工程を丁寧に行う必要があります。
クリーニング後は、再取り付けの際に接着剤がしっかりと付着するよう、表面を清潔に保つことが重要です。
再取り付け時の接着固定方法
綺麗にクリーニングした戸当たりを再利用して取り付ける際には、適切な接着剤の選定と確実な固定が求められます。
戸当たりの素材やドア枠との相性を考慮し、瞬間接着剤(特にゴムやプラスチック用)、または強力な両面テープなどを用意します。
接着剤を使用する場合は、戸当たり側、またはドア枠側の接着面に均一に塗布し、指定された硬化時間を守ってしっかりと圧着させることが大切です。
取り付け後は、マスキングテープで仮固定したり、クランプなどを使用して一時的に圧力をかけ続けたりすることで、接着剤が完全に硬化するまでずれを防ぎ、確実な接着を実現できます。
強力両面テープを使用する際は、貼る面の汚れや水分を完全に除去し、十分な圧着を行うことが剥がれを防ぐ鍵となります。

まとめ
ドア枠の戸当たりを取り外す作業は、その取り付け方法によって最適なアプローチが異なります。
接着剤で固定されている場合は温めたり溶剤を使ったり、両面テープの場合は粘着力を弱めたり糸で切断したり、はめ込み式の場合はツメを外しながら慎重にこじ開けるなど、それぞれの特性に合わせた手順を踏むことが重要です。
いずれの方法においても、焦らず、ドア枠や戸当たり自体を傷つけないよう、道具の選択や力の加え方に細心の注意を払うことが、破損を防ぐための共通のコツとなります。
綺麗に取り外すことができれば、付着した汚れや接着剤を丁寧にクリーニングすることで、部品を再利用することも可能です。
これにより、コストを抑え、環境にも配慮した住まいのメンテナンスが実現できるでしょう。
この記事で紹介した方法が、皆様の日々の暮らしにおけるちょっとした困りごとの解決に役立てば幸いです。
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