飛天の間

こんにちは。池田です。

日曜日にパーティーがあり、グランドプリンス新高輪の「飛天の間」に行って来ました。
この建物は、建築家の村野藤吾が91歳のときにデザインした作品です。
天井は、アコヤ貝の殻が一面には張られていてキラキラと輝いています。
真珠のような優しい光り方なので、上品で柔らかい煌びやかな空間をつくっています。
まるで貝殻の中に入っているようです。
そして圧巻のプレシオサ社製のシャンデリア!天井の造型と調和しています。
ガラスモザイクでグラデーションをつけられた壁。
一つ一つの仕上げが、当時の職人たち技術者の技能を感じます。

銅板屋根も村野自身のこだわりから、墨だし・はぜ組み施工と大変だったようです。
村野藤吾の圧倒的な力を感じ、また、プリンスホテル堤氏の構想力に脱帽です。
1982年完成の空間に包まれながら、幸せな時を過ごした休日でした。

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飛天

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エレベーターのドアまで「アコヤ貝」


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